2008年7月10日 (木)

Battle of driver's license

何とか予算なんかが終わりに近づき、少しだけ余裕が出てきた下僕です。まぁ、すでに決算作業が始まっているので、すぐにつらい時期に突入するのですが・・・

ウインブルドンはすごかったですね。
試合の内容もさることながら、はたしてナダルは本当に人類に属しているのか、深く考えさせられました(Yプロごめんなさい)。

そして、英語にもだいぶ慣れてきました。といっても英語が出来る様になったのではなく、英語ができない自分に慣れた、ということです(憫笑)
当地のスタッフと話していて、相手がイライラのあまりすごい貧乏ゆすりをするのに慣れました。
こちらが熱の入った説明をしている中、相手があくびをするのにも慣れました。
まったく言葉が通じないというのはすごいことです。毎日がクライマックスです。えぇ。

さて、当地では日本の国際免許証は一時的にしか使えませんので、州の運転免許を取る必要があります。
誰でも通ることで定評のあるアメリカの運転免許ですが、なにせここはドラクエの国(注)。あらゆることがうまく進まないのです・・・

(注)何かをしようとして役所だとかにいくと、「そのためにはAが必要」と言われ、Aを取るためにはBの手続きが必要だとわかり、Bの手続きをするためにはCの許可証が必要で・・・なんて感じに、次々にやることがスパイラル状に連鎖していき、ちっとも進まない。ちなみにこの例え、トンから聞きました。
あぁ、このネタがわかるのはジンジャーさんくらいかな(笑)

とりあえず、会社のツテで過去問を入手し、軽く勉強してから近くの試験場に向かいます。「予約をしてから行くべし」みたいなことが、州発行のガイドブックに書いてありましたが、別に予約なしでもOKとのことですので、軽い気持ちで朝7時に試験場の扉をくぐります。

何とか受付を済ませ、視力検査を終えた後に、いよいよ学科試験です。
こちらではPC端末で受験ができ、一問回答する度ににその場で正解か不正解がわかる仕組みになっております。問題数は30問もあります(笑)
最初の数問こそ多少緊張しましたが、やり方になれるとスイスイ進み・・・全問正解で合格です。改めて思いますが、自分、本当にくだらないところでは強運を発揮します。

それにしても、
「前方に交通事故の現場が見えた。誰も怪我はしていない様子。さてどうする?」という質問に
1.そのまま交通の流れを乱さない様に、通り過ぎる。
2.スピードを上げて、通り過ぎる。
3.近くに寄って、減速し、好奇心でガン見する。
の三つの選択肢・・・

一体どう考えたら1以外を選択できるのでしょうか?
特に3を選ぶ人間はいるのか?本当の大物なのか、ウケを狙っているかぎり選びようがない選択肢です。

学科を通ると、続いて試験官が同乗しての路上テストに入るのですが、いつまで待ってもお呼びがかからない。1時間ほど待った末に勇気を振り絞って聞いてみると、どうも路上テストは予約優先で入れていくため、予約なしの人間は予約が途切れるまで待たねばならないとのこと・・・これでやっと「予約をすべし」の背景がわかりました。
まぁ仕方ありません。待つことにしましょう・・・

1時間経過・・・

2時間経過・・・

全く無視されています
下僕といえどもさすがに限界です。第一午後から出勤しなければならないので、もう時間がありません。カウンターに行って再び同じやりとりを繰り返した後、思い立って今日一日の予約状況を聞いてみると

当り前の様に「うーん、今日は全部埋まっているわね♪」との返事が・・・

何故それを早く言わないのだ!?
真の漢を目指す者に何たる無礼!
そこに直れ!無礼打ちにしてくれるわっ!!

と、心の中でわめいてから、気を取り直して事情を説明、路上テストのみ後日受ける、という扱いにしてもらって、泣く泣く試験場を立ち去りました・・・

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2週間後、リターンマッチに試験場を訪れます。国際派ビジネスマンたるもの段取りに怠りはありません。今回はばっちり路上テストの予約を取り、準備万端で挑みます。
意気揚々と受付に生き、要件を告げると・・・

「え~と、前回の記録が何も残ってないので、今日は学科試験も受けないとダメね」
と、平然と言われます・・・

ここで学科試験を受けてたら、路上テストの予約時間に間に合わない・・・せっかく取った予約がふいになってしまいます。第一前回試験を受けてから2週間経っているため、あの時勉強した内容などとっくに忘却の彼方です。従い、あれこれ手を尽くして反論し、最後には担当者に思いきりガンを飛ばしたりもしましたが、向こうは完全に聞く耳を持たず・・・
やむなく一からやり直しです。

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幸いなことに学科試験は通り、路上テストも1時間弱待っただけで、受けれることになりました。やはり、ガンを飛ばしたのが効いたようです(笑)

さて、ここまでの長い道のりを考えると、この路上テストに失敗は許されません。まなじりを決して試験に挑みます。
ところが・・・この試験官、やたらと話しかけてきてロクに下僕の運転を見ようとしません。
曰く「今日は暑いね~。さっきの車はエアコンがついてなかったから大変さ!」
曰く「どこに住んでるの?あぁ、あそこはいいところだ。」
そして、下僕が日本人と知るや否や熱く日本料理について語り出し・・・10分ほどべしゃり倒したあとおもむろに
「あぁ、もう戻ろうか。試験?いいよ合格で♪」

こんな試験を受けるために散々苦労したのか!?

まぁ、落ちるよりはマシですが・・・何か心に引っかかるものが最後まで残りました。

恐るべしアメリカの免許制度。
恐るべし話好きの試験官。
そして、恐るべしアメリカ人・・・あの程度の試験で落ちる人間がいるらしい!

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そうそう、これを書いている間に日付が変わり、37回目の誕生日を迎えました。
人生山あり谷ありとよく言われますが、社会人になってからというもの谷ばかり、それもどんどん深くなっていく一方です・・・

そろそろ山に登りたいです。
エベレストとか言いません。富士山とも言いません。
せめて高尾山くらい登りたいです。

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2008年6月22日 (日)

Battle of Barber

皆様お元気ですか。私は元気ではありません(笑)
まぁ、元気でないのはいつものことではあるのですが、ここ2週間ほど予算編成作業中であり、死亡しております。

何とか生活の方は落ち着いてきたのですが、渡米以来私を悩ませてきたものの一つに頭髪があります。赴任前のドタバタで、そもそも日本にいるときから長かったくらいですから、今は本当に長い。間違いなく人生最長と言えるでしょう。

ところが、ここはアメリカ。少し時間が出来たので床屋に行ってきます・・・何てわけにはいきません。まずもって日本人の髪質を理解していないし、何よりも言葉の壁が分厚い。
「1インチ(約2.5cm)切って」とお願いしたら、1インチだけ残してすべて刈られてしまった悲劇の持ち主は少なからず存在します。

とはいっても、いかんせん日々暑くなっていく中、私の忍耐も限界を超え、ついに近くの「sports clip」なる散髪屋にむかいました。

扉を開けると、床屋というより美容室に近い感じがします。受付を済ませてまつことしばし、呼ばれていよいよ戦場に向かいます。
出てきたのは、ヒンギスを少し美人にした感じの金髪の若いおねえさん。下僕といえども男のはしくれ、思わず眼尻を下げ、二言三言会話を交わしてから席につきます。
まぁ、会話といっても、何を言っているのかさっぱり分からないので、Yeah!とかYes!とか返しただけなんですが・・・

「で、どうする?」
「Please cut by 1 inch」
この”by”には相当気合いを込めましたね。フォアを打ち込む時並のやつね(笑)。

「OK!」とヒンギスねぇちゃん、陽気に応えて散髪開始。どうやら上手く意図は伝わったようです。アジア系の人間は珍しいのか、「どこから来たの?」「私の友達のお父さんは日本に赴任してたわ」「日本食はいいわね。Sushiは最高だわ」などとしきりに話しかけてきます。英語での会話は疲れるのであまり気が進まないのですが、何といっても相手は金髪美人、つい愛想よく応じてしまいます。

前頭部を一通り終えたところで「ところでバリカンは使っていいの?」と聞いてきます。
日本にいたころから横と後ろはバリカンを使っていたので、この質問には躊躇なくYes。

と、やおらヒンギスねぇちゃんバリカンを掴み、当然の様にうなじのあたりから頭頂部まで一気に刈り上げます!

「!?」

全く予想外の展開に度肝を抜かれ、一瞬思考が停止します・・・その間にヒンギスねぇちゃん、容赦なく後頭部から側頭部にかけてバリカンを使うことにド集中。バリカンを使うことで興奮するのか、それとも単にそういう呼吸法なのか、とにかくこのねぇちゃんえらく鼻息が荒い。目を点にした下僕のあたまを「フン!、フッ~!」と文字通り鼻息荒く刈り続けていきます

この床屋はテレビが目の前に1台置いてあり、スポーツ番組を見ながら散髪ができるのが売りなのですが、こちらはテレビどころではありません。このままでは修行僧の様な髪にされてしまいます。
ようやく我にかえり、ヒンギスねぇちゃんが少し手を止めたタイミングで、「横と後ろはいいけど、上が少し短すぎないかな?」と蚊の泣くような声で声をかけます。
ところがこのねぇちゃん、さも意外とばかりに「だって横を短くするんなら、上も切らないとバランスが悪くなるわ!」と言い切りました・・・ヒンギス似なのは顔だけでないようです(泣) 

その後も彼女は作業を続け、坊主頭寸前まで刈り込んだあと、さも満足そうに
「長さはこんなものね。普段どうやってセットしてるの?ちょっとやてみて」と聞いてくるのですが・・・もはやセットするような髪は残っておらず、せめて社会人らしく髪の毛を寝かせようとしたところ・・・

「No!」と語気も鋭く、下僕の試みを全否定。
ジェルをつけて髪をツンツン立たせて、さも満足げにうなずく、ヒンギスねぇちゃん。

「これで大分よくなったわ。でしょ。」
あぁそうかもね。僕もこんな髪型にしたことがあったよ。高校時代にね・・・。

半ば気絶しそうになりながら、店を出て、家に帰ると案の定トンは大笑い。

「中国からの不法移民みたい!」

アメリカの床屋恐るべし、ヒンギスねぇちゃん畏るべし。

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2008年5月27日 (火)

コートはあれど人はいず・・・

早いものでもう5月も終わりに近づきつつあります。

こちらでは、内陸のためか気温の変化が激しく、30度くらいまで暑くなるかと思えば翌日には20度を切ったりします。天候も変化が激しく、朝家を出るときは晴れているのに会社に着いたら雷雨になっていたり・・・晴れている日は8時近くまで明るいこともあって未だにここがどういうところなのかよくわかりません。

さて、今回はこちらのテニス事情を簡単にお話します。

ここはサラリーマン兼テニスバカにとってはある意味地獄、ある意味天国でしょうな。
天国の部分から話しますと、
・コートは、アパートや公園などいたるところにあります。大抵無料もしくは格安です。
・ボールも安いです。といってもダンロップフォートや天下の名品XT-8はなく、PENNとWILSONばかりですが、3つ入って2ドルしません。
・ガットも安いです。貼り代込みで20ドル位でしょうか。

で、ここが何故地獄かと言うと・・・そう、仲間がいないのです。
まだよくわからないところも多いのですが、そもそも当地では、いわゆるアマチュアのテニスバカ(competitive playerというらしい。英語にすると高尚な響きを持つから不思議である)はいないらしい・・・少なくとも私は見たことがありません。

と思っていたら・・・

トンがいろいろネットで検索して、アメリカ版女子連みたいなものを見つけ・・・どうも試合は平日に行われているようです。私もあちこち検索してみたら、平日の夕方に開催されているものを見つけました・・・

アメリカのテニスバカ畏るべし・・・そう、彼らは「平日は仕事がある?そんな腑抜けに用はないぜ!」と、仕事よりテニスを優先しているハイブロー集団なのです。単に仕事をしてないだけかもしれませんが・・・

一体どんな奴らがいるのでしょうか?
下僕的イメージでは黒のライダースジャケットを着込んでハーレーで到着。おもむろにラケット(プロスタッフミッド、いやウルトラ2かな)を取り出し、時速200kmのサーブを放つ、そんな感じなんですが(笑)

皆さんの中には私が仕事や生活に追い回されてテニスどころではない、と思われている方が多いと推測しますが、私をなめてはいけません。
仮にも真の漢を目指すもの、たとえ異国の地にあろうとも、修行を忘れることは決してなく週に一回はやっています。違いといえば、目的が「試合に勝つ」とか「いいショットを身につける」とかではなく、単に「ダイエット」に変わったことでしょうか(泣)

会社の偉い人(この人は元インカレ選手であります)の紹介で地元の日本人テニス会みたいなところに連れていかれ・・・言われるがままに、指定されたテニスクラブの会員になってしまい、そこで毎週日曜日に2時間やっています。
当地で定年を迎えて、そのままこちらに残ってスポーツ三昧の暮らしをしている方がボスで、他の人も40-50代のシニアな方々ばかりですが、フォームはヘンテコなわりになぜかボールが返ってくるので、運動にはなります。
それにしてもこのボス、面倒見が良さそうな反面、武勇伝・自慢話が大好き・・・ふと東京はK区の名選手を思い出しました(笑)

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2008年5月12日 (月)

そして試練の道が始まる・・・

渡米以来、一か月が過ぎました・・・。
日本ではGWがあり、多くのテニスバカがコートを駆け巡ったことでしょう。

私も駆け巡ってますよ、えぇ。会社の中とかを慌てふためいて、ですが。

着任してから一週間で車を買い、住むアパートを決め、ケーブルテレビやら電気やらインターネットのスタートアップを済ませました。あぁ優柔不断で鳴る下僕が果断に富んだ決断を次々にこなしていく様は、少なからず気持がよいものです。

で、その翌週になって、
買った車は故障し、アパートの部屋はワイヤレス・インターネット環境と聞いていたのにそんな仕組みにはなっていないことが判明し、勇を鼓してHD対応の液晶テレビを購入したのにもかかわらず、私のケーブルテレビの契約ではHD対応の番組がないと知らされ・・・般若心経でも唱えたくなります。

会社では・・・仕事面での困難さはさんざん聞かされていたため、それほどのショックはありません。もっとも、自分がこなせるかという点を考えると目が焦点を結ばなくなります。まぁ、絶望的という奴です。笑うしかありません。

そして英語・・・あぁ英語・・・。
わかりません。圧倒的にわかりません。
会社で米人スタッフとマンツーマンで話すときはまだ何とかなるのですが、米人の会議に出席したりすると全くついていけず・・・またこれは語学力のせいなのか感性の違いなのかよくわかりませんが、とにかく笑うツボが分からない。例をあげると
下僕「これだとこんな問題が出てくるんじゃない?」
米人A「Good question. There may be a problem in this.」
米人B「○×△**」
米人A、B「HAHAHA! All right, next topic is・・・」
なんて感じ・・・何がAll rightだよっ!なんて突っ込む気も失せようというものです。

ただ、こんなものは序の口に過ぎず・・・会社の外で駐車場の係員だとか各種の電話照会窓口の係員の話す言葉に至っては、私にはブードゥー教の呪文としか思えない
インターネットの接続についてヘルプデスクに電話して確認する、こんなのは私とっては全日本本選出場級の難易度です。

渡米以来一か月が過ぎました・・・

もう帰りたくなりました・・・

漢への道は果てしなく遠く、厳しい・・・

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2008年4月10日 (木)

さらば日本よ!

赴任準備と飲み会で忙殺され、更新がすっかり遅くなってしまいました(^_^;)

それにしても飲んだなぁ・・・仮に明日赴任前健康診断を受けたら「不適格につき赴任再検討」の結果が出ること請け合いです(笑)
今日くらいには禁酒を、と思ったものの、この日のためにとっておいた逆立ちマン様から頂いたスペインワインをがぶ飲みしてこれを書いております。えぇ、やけ酒ってやつです。これがまた美味しい!

いよいよ明日出国と相成りました。
色々な人から現地の話を聞く機会が持ったのですが、これがまぁ、悲惨を通り越して凄惨な状況です・・・

「うーん、普通だったら「業務も言葉も慣れないだろうけど、なんとか1年くらい辛抱すれば慣れてくるよ」って言うんだけど・・・君の場合はそんな余裕が与えられない状況だからね~。最初から相当うまくやらないと向こうのスタッフから総スカンを食うよ」
っと言われても・・・いきなり英語や業務知識が増えるわけでもなく・・・おかげで勉強しようと思って買い集めた米国会計基準やビジネス英語のをは読むのは辞めました・・・今更こんなことしても無駄、いかに華々しく散ってくるかだけを考えよう。そんな感じです。

日本の最終日ということで、今日社内の挨拶回りをしましたが、アドバイスが二極分化していたのも自分的には興味深いです。

1. あまり接点がなかった人
「ご栄転おめでとう!向こうに行っても活躍してね!君ならできるさ、期待しているよ!」

2. 比較的親密にお付き合いがある人
「もう行くんだね・・・いいかい、会社がすべてじゃないからね。とにかく頑張りすぎずに、生きて帰ってくるんだよ。あそこは誰が言っても上手くいかないんだから・・・」

前者は「どうせヒトゴト」後者は「戦地に向かう息子を送る母親の言葉」というところでしょうか(笑)肝心の下僕の部署の上層部に前者が多かったのが気になるところではありますが・・・

皆さんご期待のN女史の最後のコメントは・・・
「下僕さんよかったね!明日は寒くて雨が降って風が強いわよ。もしかしたら飛行機が落ちて希望とおりアメリカ行かなくて済むかもよ♪」

その前に僕が死ぬだろうに・・・

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2008年3月20日 (木)

僕って幸せだなぁ~

死んでも私が言いそうもないセリフがタイトルです。とうとう気が触れたか、と思う人も多いことでしょう(笑)

確かに、連夜の祝宴で肝臓が弱っているところに花粉症からバージョンアップした風邪が襲い掛かり・・・不覚にも今週は意識が朦朧としております。

人望がないのを自覚している自分、赴任が決まってからは各方面に「お願いだから送別会してよ~」と土下座外交を展開。これが功を奏して色々な人に送別会をしてもらいました・・・普段は脇役、いや、むしろ裏方大道具とか・・・ばかり経験してきたので、自分にスポットが当たると少しばかり面映ゆい気がします。もっとも、待ちに待って漸くつかんだ主役の座が自分の送別会とは、それはそれでいかがなものかと思いますが(-_-)まさに最初で最後なり。

さて、そんな最近しみじみ思うことが・・・
今回自分が言われた派遣期間は4年・・・「ただし、本期間は状況に応じて変更される可能性がある」との一文がありましたが読めませんし見えませんし聞こえません・・・従って、

「こうやって話している人の何割かは、もう二度と会うことはないんだろうな」

などと思ってしまいます。

別れはいつでもつらいもの・・・引っ越し荷物の整理をしていると、昔の本なんかをつい読み耽ってしまい、トンの殺意のこもった視線に射すくめられることが多い自分ですが、そうは言ってもこんな想いに取りつかれると、ついつい昔の音楽を聞いてしまいます。
あえて邦楽を聴くことが多いのですが、佐野元春の「goodbyeから始めよう」なんて涙なしには聞けません・・・僕の手はポケットの中なのに~♪

さすがに、深夜にゴダイゴの「銀河鉄道999」に感じ入っているのは、自分でもどうかと思いましたが(笑)

そんな中で電光の様に閃くものが

「俺って、じつは好運に恵まれてた?」

そうなんです・・・認めたくなくて目をそらしていた事実。
特にテニスを再開してからの数年は、パ○ン王国の仲間、ブログを通じて知り合った気持の良い人達、幾多の苦境をともに乗り切った戦友とも言うべき会社の同僚・・・この様な人たちが自分の周囲にいてくれたなんて、何てラッキーなんでしょう。

こんな素晴らしい仲間に恵まれた自分です。きっと新天地でも何とかやっていけるのでは、そんな希望が胸に芽生えてきます!
さぁ行くんだ、その顔を上げて・・・

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やつ、N女史を除いては・・・

「ねぇ、下僕さんの人生っていろいろあって面白いわよね~。本当にうらやましいわ♪」
「じゃぁ代わってあげるよ」
ごめんなさい。私嘘ついてました
「・・・・」

古い夢は、捨てて行くがいい・・・

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2008年3月15日 (土)

KY returns!

ご無沙汰しております。

2月下旬以降、毎日の様に飲んだくれ・・・γ-GTP急上昇中の下僕です。この分だと健康診断で引っ掛って赴任とりやめになるかもしれません。それはそれでハッピーなのですが、少しばかり寒い

逆立ちマンとの激闘(?)を終えたのも束の間、何か心に燻ぶっているいるものが未だある・・・そんな思いに取りつかれ、先日某所でシングル大決戦を挙行致しました!

参加メンバーは、パコン王国のこのメンバーです。この人たちとの付き合いなしに下僕の3年間は語れない、といっても過言ではないほど自分にとっては思い入れのあるメンバーです。日本での最後の締めくくりは、彼らと闘って燃え尽きるのが真の漢の去り際なのでしょう。

・フーミン氏
爽やかな笑顔で誰の心にでも入り込む好青年。一昨年の王国杯チャンプであり、強さと正確さを兼ね備えた両手打ちバックハンドが一番の武器ですが、ネットプレーもかなりのレベルで、完成度の高いオールラウンダーです。彼とはよく飲んだなぁ・・・ただ酒の飲み比べで後れをとったことはありまへん!最後に酒だけでなく、テニスでもこちらが上だということを見せつけることにしましょう。

・タコ君さん
誰もが崇拝するアマチュアテニス界のカリスマであり、私の師匠です・・・ただ、ラオウしかり、ケンシロウしかり、最後には師匠を超えるのが漢たるものの宿命。今日は涙をのんで勝たせてもらいます(笑)

・ジンジャー氏
説明不要の悪の権化。鬼、悪魔。
この男だけはきっちりとどめをさしておかないと

1R:vsフーミン氏
のっけから火の出るような激しい打ち合い!下僕フォアもよく入りました・・・が、やはりバックのスライスを有効に使ってネットでせこくポイントを稼いだ下僕が6-3で勝利っす!

2R:vsタコ君さん
打って変ってスローペース・・・うまく合いません(笑)グランドスマッシュはネット下段だし・・・
花粉にやられ始めたこともあり、いきなり第一ゲームをブレークされます。続くゲームをブレークバックしてからはお互い譲らず、5-4アップに。
ここでタコ君サーブの30-30から下僕フォアがダウン・ザ・ラインに吸い込まれ、ついにマッチポイントを握ります!
最後は漢フォアで締めくくることができ、こんなにうれしいことはありません。なんて試合後の談話を考えていたら、次のフォアリターンをネット下段・・・やはりこの人は簡単に勝たしてくれません(笑)。
結局このゲームは落して5-5とされますが、疲れの見えた相手に攻めるテニスを続けてなんとか7-5で勝利です!

3R
ついにラスボスです。
1Rで新進気鋭の小ボスに打ち勝ち、2Rで心を通じ合わせながらも泣く泣く敵味方に分かれた親友を制し、最後のこの悪逆無道のボスキャラを倒す・・・
今日はまるでRPGみたいな展開となりそうです(笑)
ところがこのラスボス、意地は悪いがテニスは強い!
あまり見掛けなかったサーブ&ボレーで攻めてくるのですが、今までとは考えられないほどサーブの調子がいい!最初のゲームではノータッチエースを3本とられちゃいました。リタンゲームではステイバックするのですが、一向に強打してきません、フォアハンドに至ってはスライスで流してるし・・・あたかも「君はへたくそだ。だからいずれミスをする。私はそれを待たせてもらうよ」と言わんばかり。真の漢に対してはあまりある非礼としか言いようがありません。
こんな輩には漢フォアの洗礼を浴びせるしかない、とむきになって打ち込みましたよ。えぇ、これが奴の狙いと知りつつも・・・

3-6で散りました。マッチポイントではサーブ&ボレーで果敢に攻め、リターンに向かってダイビングボレーを試みるも、惜しくも1メートルほど届かず・・・やはりテニスの強さと性格の意地の悪さは比例するようです(笑)

これで全試合を終え・・・下僕は2勝1敗で惜しくも2位でした。
結果を知りたい人はこちらを。

表彰式ではタコ君さんが手配してくれたトロフィーがジンジャー氏の手に・・・

3_3

えっ「漢杯」ですか・・・

あぁ、なんというタコ君さんの配慮。この大会は実は下僕の壮行会だったのです・・・それを知ってか知らずか、思いっきり優勝してしまったジンジャー氏。

貴君に贈る言葉はいまだに見つけられない。

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2008年3月 2日 (日)

KY

ご無沙汰しております。

ようやっと決算発表を追え、これからは4月の赴任に向けて種々準備を始めようと思います。何て書くと順調そうですが、実際にはやることのあまりの多さに目眩がし、思考停止状態・・・唯一順調なのは、送別会の予約くらいでしょうか(笑)
もっとも、こちらも入れすぎると急性アル中で倒れそうですので、そろそろ制限した方が良いのかも知れません。

そんな中で、昨日はゴルフに言ってまいりました。
本当はゴルフなんてやっている余裕は全くないのですが、一応私の送別ゴルフ、という位置づけにされてしまったので、止む無く参加です。
私が主役なので大手を振って参加しようと思ったら、何故か偉い人の送迎を依頼され・・・結局は運転手代わりに呼ばれただけのようです。

ここ数日風が強かったので、天候が懸念されたのですが、当日は無風の晴天という絶好のゴルフ日和!
今回の異動には、自分社内でもはっきりとネガティブ感を打ち出しておりますが、この当りの空気を読んだ人達からは
「見たまえこの天気を!きっと君の異動もこの様に素晴らしいものになるであろう!」
的な慰めを頂きます。

抜けるような青空の下、意気揚々とプレーして最高の気分でした。
最初の数ホールだけは・・・

途中から何故か天候が激変。
寒々しい曇り空となり、ものすごい風が吹いてきて汗を冷やします・・・そして・・・遂に来ました花粉の大軍団!
くしゃみを連発しながらプレーを続行しますが、苦しいの何の。ゴルフもまったく楽しくありません。そして下僕、愚かにもあまりの痒みに耐えかねて、コンタクトをしているのを忘れて目をこすってしまい・・・コンタクトがずれて片目の視力を失うという更なる状況の悪化を招いてしまいました。

スコアもここから大崩れ。
3回連続池ポチャ、林の中でのピンボール体験・・・列挙するだけで身の毛がよだつ出来事の連続に、完全に心が折れてしまい、心身ともに虚脱状態でクラブハウスに帰還です。

と、ここで若手が一言

「良かったのは最初だけで、その後は最悪のコンディションでしたね・・・下僕さんのこれからを暗示している様で・・・」

ここで周囲から「きっ」と音がせんばかりのきつい視線を受け、「でも下僕さんなら大丈夫ですよ」的な結びに強引に切り替えるも、その論理性の欠如には突っ込みも入らず・・・重い沈黙があたりを覆います。

まったくもってKYを地で行くバカな奴・・・ただ、それを慌ててたしなめる周囲のやさしさが却ってイタかったりするのは気のせいでしょうか(笑)

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今日はノートPCとか大型トランクとかを買いました。
ノートPCは結局ネット通販で注文しましたが、今ノートPCというのは安いですねぇ。昔は20-30万円くらいしたのが、今は10-20万円くらい。しかも機能は当時には想像できないくらい向上しているのに・・・パソコンメーカーに利益が出ないわけです。
タイヤもこうならない様に祈るのみです(笑)

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2008年2月16日 (土)

赤紙来る・・・

週明け出勤する途中で何故か眼鏡のつるが壊れました。

何か悪いことが起こりそうな予感がする・・・

なんて思っていたら今日正式に内示が出てしまいました。

発表後まもないうちから、十数人の同僚たちから「ご栄転おめでとう!」とのメールや挨拶が大量に寄せられます。
口々に下僕を称えてくれる彼らを悪く言うつもりは全く無いものの、彼らが一様に

「俺じゃなくて良かったぁぁ!」

的なニュアンスの言葉を発していたのは少々つらいところです(^_^;)
下僕と年次が近い人間ほど明るい表情で話しかけてきやがる・・・

何故か一部読者に人気のN女史、今回人事の発表後、いつになくしんみりとした表情を浮かべ曰く

「その内いいことあるから元気出してね。きっと30年後くらいに・・・それも一日くらいは素晴らしい日があるわよ。」

「下僕さんの人生のピークは学生時代だったんじゃないの。もうそれだけで十分じゃない!」

女子と小人は養いがたし・・・

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2008年2月10日 (日)

我がよき友よ!

土曜日は私の師匠たるタコ君さんが企画して頂き、ブロガーの皆様との送別テニスをやらせて頂きました!

高名なブロガーしか入ることを許されないハイブローな会ですが、下僕は昨年春から仮採用で参加させて頂いております。
すでに何回かテニスをやる機会を設けて頂いているのですが、余程行いの悪い方がいるのか、はたまた私が加入してしまったからか、ものの見事に毎回雨が降ります(笑)雨どころか台風が来たこともありました

今回もひそかに心配しておりましたが、幸い雨は降りませんでした。もっともかわりに雪が降ったので、少しだけコンディションは悪かったかもしれません。

あめだまさん
週3日はテニスをやられるあめだまさん、フラット・スライスを基調とした格調高いテニスをしておられました。特に粘りのあるボレーは見事の一言。試合をすることが出来ず残念でしたが、見るたびに上達しています。次にやるときにはコテンパンにされそうです(^_^;)
そうそう、ラーメンチョコ、有難うございました(笑)

yamamomo!さん
最近禁煙なされた裏切り者yamamomo!さん。常に満面の笑みをたたえられた温和な方ですが、パワフルなサーブとフォアハンドは羨ましい限りです。味のある方です・・・この方の魅力を伝えきれない筆力の乏しさがもどかしいっす。

丁稚さん
もはや紹介不要のテニスブログ界の雄です。この日は忙しい中遠くの地から駆けつけてくれました!
下僕が使いこなせなかった”魔法の杖”ピュアドラをご持参で、円熟味すら感じさせるサーブ&ボレーに時として見せるフォアの一閃・・・素晴らしいテニスを披露してくれました。たまにバックネット直撃弾がでるあたり、親近感も持たせて頂きました(笑)
手ぬぐい有難うございました!「笑う角には福来る」・・・自分には最も縁なさそうな言葉(笑)ですが、このポジティブ精神でこれからのつらい日々を乗り越えたいと思います。

QPさん
私の兄貴分です。酒の席では、ですが(失礼!)。
豪快なフォアハンドに陽気なスタイル。あぁ、何て素晴らしいのでしょうか。本当にテニスを楽しんでいる姿勢には真面目に憧れるものがあります。こういう人と過ごすとすごくハッピーな気分になります♪

バッハさん
ドイツ帰りのバッハさん、テニスはほとんどやっていらっしゃらないとのことですが、私の目には前回より上手くなっている様に見えました。特にフォアハンドの安定感が素晴らしいです。
ザワークラフト(でしたっけ?ドイツ語なので読めません)ありがとうございました!
テニスに仕事、そしてそれ以外の面でのご活躍を祈っております。

yokoさん
仕事にテニスに、ご活躍の才媛です。
バックハンドとボレーの面の安定感が素晴らしいっす。女ダブではさぞかし実績があるのだろう、と推測しております。そんな彼女ですから当然こちらは120%本気で行かせて頂きました。さぞかし呆れたことと思いますが、これも貴女の強さに対する敬意ということで、ご容赦下さい(^_^;)

もりもりさん
落ち着いた方です。ストロークもボレーも、無理のない自然なテニスは見事です!
靴の件では、ご迷惑を・・・(笑)

みりさん
夜の部だけ参加してくれました!
気品のある、落ち着いた、素敵な女性で、何故かAB型の男性には敵意を抱いていらっしゃいます。もっともこの集まりの女性は全員そうなのらしいのですが・・私はA型でよかったです(笑)
わざわざお花を頂きました。本当に有難うございます!

タコ君さん
忙しい日々を縫って、この日の会を企画してくれました。この人がいたからこそ、今の自分があるのです。もはや私の師匠といっても過言ではない・・・出発までにシングルやりましょう!「回り込み○○」禁止の特別ルールで勝負です(笑)

皆さんとても良い方で、普段のストレスが洗い流される様な、素敵な1日を過ごさせて頂き本当に有難うございました!この場を借りて御礼申し上げます。

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時速150kmの漢フォアを食らえぇぇ!

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あぁぁぁ差し込まれたぁぁl

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無念・・・

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そうそう、この日はトンもテニスの部のみ参加しておりまして・・・飲み会に行く下僕の荷を軽くするためにテニスシューズだけ持ち帰ってくれることになりました。彼女がこんなに気をきかせてくれるとは珍しい、がすごく助かるだけに感謝です。
ところがその30分後、とある方のシューズの片方だけないことが判明し・・・嫌な予感がして現場に赴くと、トンに持たせたはずの私のシューズが片方残っている・・・
電光の様にトンに靴を持たせるシーンが脳裏に蘇ります。急遽トンを呼び戻し、先程手渡した「もりもりさんのシューズの片方」を回収します。トンはかなり不機嫌でしたが、こちらも気が気ではなく・・・あぁこの日で一番焦った出来事がこれでした(^_^;)

下僕の法則 その18
「普段は不親切な人が急に好意的な申し出を行ってきた場合、それに乗っかると何故か90%の確率で裏目に出る。」

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