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2007年1月10日 (水)

王国杯レポート

すみません、色々ありまして詳細報告が遅れました(^_^;)

まずは、ざっと各試合を振り返りたいと思います。

予選ブロック・・・マイケル氏、セキピー氏と総当りをやることに。このメンバー、昨年と全く同じ組み合わせでございまして・・・運命の導きを感じます。

予選1R vsセキピー氏 6-1
セキピー氏は何気にカウンターのショットが上手く、最近はストロークに安定感が出ているので、無理攻めはせず、コースを散らして走らせる展開を作ることを心がけました!

予選2R vsマイケル氏 6-3
とにかくフォアハンドをいい形で打たせたら勝てない相手です。スライスを有効に使ってコースを散らし、最終的にはバックで打たせる形にしてからネットにつく展開を作ることを心がけました。自分のフォアをいいボールで攻められ、それを強引に切り返しにいってミスが増えましたが、最終的には逃げ切りに成功しました。この人とやるときはいつもヒヤヒヤですw

本選1R vsクボケン氏 6-1
王国杯にはすごい参加率を誇るクボケン氏、すごいスピン量のムーンボールを打ってきます。風上の時にはボールが浅くなるので、高めの打点で捉えてフラット系のボールで攻める。風下の時には無理をして突っ張らずに返すことに専念します。なんて書くと格好いいのですが・・・双方ミスが多い試合で、仕掛けに慎重だったために勝てたのが実情でしょうか。俗に言う(?)「先に動いたらやられる」試合でしたねw

SF vsフーミン氏 6-3
ついにディフェンディングチャンピオンとの対戦です。前回では決勝で当たり2-6でぶっ飛ばされました・・・両手バックで高いところから打ち込まれると勝負にならないため、とにかく高い打点から打たせないことを意識しました。
今日のフーミン氏は前回優勝のプレッシャーからか、堅実なプレーを志向しておりまして、スピン量の多い確実なストロークを多用してきます。
一方、こちらはここまで来たことで「失うものは何もない」身分。フォアハンドでは腰から上のボールは全てフラット系のボールで叩く戦略を採用です。
で、これが大当たり!奇跡的にいいショットが連発で序盤に5-1アップと大量リードを奪うことに成功します。その後こちらにミスが多くなりはじめ5-3とされるも、第9ゲームはデュースにもつれ込んだ末、最後はバックのスライスが「ボール半分ラインをかすり」何とか勝利です。
展開的にはこちらの漢フォアハンド特攻作戦が綻び始めたところでしたので、この第9ゲームを落としたら勝敗の結果は分からなかったと思います。

F vsジンジャー氏 6-2
毎回優勝候補に挙げられながら、なぜかこの大会では実力を発揮できずにいる「無冠の帝王」ジンジャー氏、遂に決勝まで上がってきました!
フーミン氏同様、技術的には自分より上のオールラウンダーですので、この人たちとやるときには確率の高いテニスをしていては、絶対に勝てませぬ。故に勝つポイントは「先に攻める」のみ・・・SF同様フォアハンドで腰より高いボールは「明日のために、打つべし!」です。
この毒気に当てられたのか、ジンジャー氏のパスにいつもの冴えが見られません。また、この試合のみデュースコートでの浅い鋭角のスライスサーブが入りまくるという幸運にも恵まれ、自分でも驚くスコアで勝つことが出来ました(^_^;)

うーん、このメンバーを相手にこのスコア。自分の才能が怖いです。

えっ、何だか偶然っぽい、フォアの強打がたまたま入ったから勝てたんだろって?
お前いい度胸だな・・・全くその通りだよ。

「このメンバーなら誰が優勝してもおかしくない。明日やったらまた違う結果が出るだろう」というジンジャー氏のコメントがこのトーナメントを象徴しておりまして。SFに残った4人とタコ君さん、予選でジンジャー氏を破ったズッキー氏、そして忘れちゃいけない「冴えないテニスをやらせたら日本一」の我が相棒ジミー。この6人くらいは誰でも優勝の可能性があるトーナメントでございます。

個人的には「攻めのフォアハンドを貫いたのが勝因でした」とシンプルにまとめたいのですが、本日は風がものすごく、各自が本来の実力を出し切れない中での試合でしたので、たまたま強気のテニスが功を奏しただけであって、いつもこの確率でショットが入る訳では当然ありません。従い、何かが違えば

「漢フォアハンドが暴発!ミスの海に沈む。」
ストローカー・・・分不相応の夢でした。明日からは、バックに回り込んでスライスで返します・・・

というコメントになった可能性大です(笑)

ということで、今回の勝因をもう少し客観的、総合的に振り返りますと・・・

・コンディション
背中を痛めたり、前日ほとんど寝てなかったり、と悪い要素もありましたが、年末年始の休暇明けということで、所謂「休養十分」でした。平日の過ごし方が思いの他大事ということが良く分りました。

・メンタル
今日は純粋にテニスが楽しかったです。何たってSFや決勝の前には「こんな大舞台でフーミン氏やジンジャー氏とできるなんて・・・自分は本当に幸せ者だ」などと、普段の自分からは想像できない考えが湧いてくるくらいですから。
ただ、「テニスの調子が良いから、集中できる」のか「集中できたから、テニスの調子が良い」のか。自分でも分りません。結論としては、「調子が良い時は良し。悪いときは集中する様努力したり、イライラして自滅することのない様に心がけるべし」という事なんでしょうが・・・口で言うのは簡単ですけどね~
そうそう、「今日はこのやり方で行く。これで負けたらそれでいい」という割り切りが、自分の心の中で上手く出来ていました。この当たりがポイントなのかもしれません。

・戦術、技術面
フォアの強打ばかりを強調してきましたが、実はバックハンドのスピンがかなり良かったと自分では思ってます。特にパスを打つときには良い感じで下から打ててました!それから、普段のラリーではあまり打たないダウンザラインが要所で入ってくれたお陰で、ラリーの流れをこちらに引き寄せることが出来ました。このショットの有効性を認識できたのは収穫でした。

フォアハンドは・・・。実はまだ課題多しです。しっかり打点に入れないとミスが多くなります。試合中は自分で思っているほど足が動いていないものですので、普段の練習からしっかりやっておかないと、レベルの高い相手には勝てません。また、打ち込むときでも力を抜くことや、打点を顔に残して身体の開きを抑えることでミスを減らす、このあたりの意識をもっと持たないと「天才バカうち君」になってしまいます・・・

相手のセカンドサーブのリターンは積極的に叩きに行きました。ポイントは「リラックス」「大振りしない」「打点に顔を残して開きを抑える」「(可能なら)踏み込んで打つ」というところでしょうか。

サーブは・・・微妙です。決勝のジンジャー氏戦では、スライスサーブが良く入ってくれたのですが、それまでは殆ど入ってくれませんでした。左手を伸ばして打点を高くするという意識が良かったのかもしれません。スピンサーブは少し良かったかな。背中が痛かったのであまり使いたくなかったのですが、上体の力を抜いて自然な反り返りを意識して打ったところ、何球か良いサーブがありました。まさに怪我の功名ですね(笑)

少しでも、皆さんの参考になるものがあれば、ということでメチャクチャ長くなってしまいました・・・

ウソです。
完全に自己満足トピです。

もっとも他のトピもそうじゃないのか、と言われてしまったらそれまでですが・・・
本気で落ち込むので、そう思ってても僕には言わないで下さい。

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コメント

実力が拮抗したメンバーの中で、下僕さんのプレーはワンランク上の内容でしたね。スライスサーブとバックハンドパスはマジで相当なキレでした。

私も今年はバックを磨きます。下僕さんの「漢フォア」に対抗して「悪魔バック」か「毒バック」か、とりあえずワルそうな感じでいきます。

ところで、その後談は次回ですか?ネタ的にも一回で二度おいしい部内戦になりましたねぇ。

投稿: ジンジャー | 2007年1月10日 (水) 10時23分

確かに、バックのダウンザラインもお見事でした☆

次は優勝商品のレポートでしょうか!?(笑)

投稿: タコ君 | 2007年1月10日 (水) 12時14分

この日の下僕さんは相手に対しての戦略も長けていました。
僕の試合はなんと言ってもバックハンドのスライスのキレでした。フォアの強打で来てくれた方がどんなに楽だったか・・・
表彰式後の第2部楽しみにしています(^^)

投稿: マイケルチャンス | 2007年1月10日 (水) 12時55分

ジンジャー様
お褒めに預かり光栄でございます。貴兄に褒められると、不安な気持ちにさせられるのは何故でしょうか(^_^;)
「悪魔バック」でも「毒バック」でも、十分にイメージ伝わりますよ(笑)また練習してください!

タコ君様
有難うございます!
うーん、完全にネタバレしているのがつらいです(^_^;)

マイケル様
さすがにあの豪打には・・・私のレベルで突っ張ることは自殺行為です。
マイケルさんに戦略面でお褒めの言葉を頂けるととても嬉しいです!

投稿: 下僕 | 2007年1月11日 (木) 00時46分

下僕さん、こんばんは!
実はコレでこのレポート読むの3回目なんですが、学ぶころ、書きたいコメントが多すぎて・・・月曜日の朝まで忙しいので、遅くなりますが来週コメント書きます。
今コメントされている方は、実際に戦ったばかりですよね。
私はお会いしたこともないので、想像だけですが、だからこそかな?  何回読んでも、読めば読むほどに奥深さを感じています。
ではまた!

投稿: MAM | 2007年1月12日 (金) 23時06分

MAM様
おぉ、そこまで読んで頂けるとブロガー妙味につきます(笑)
是非、アドバイスをお願い致します!

投稿: 下僕 | 2007年1月13日 (土) 01時26分

下僕さん、今晩は!
なんだかすっかり遅くなり興奮も覚めちゃったかもしれませんが、私の中ではまだまだ熱いです。
そもそもコトの始まりを考えるに、江戸川の土手ではないでしょうか?
あそこで、イメトレしながら走った下僕さん。
鍵を失くすまで集中し、王座に夢をかけた漢。
すでに物語りは始まっていたのです。
確かに王国は実力が拮抗しているようですから、他の方も優勝を目指したと思います。
しかし、下僕さん以外に鍵を落とした人はいるでしょうか?
ここにまず執念をみたのです。
そして、当日。
いやいやその前に、気合が入り過ぎて背中を痛めたのがまた本物です。
当日おそらくマイナスの状態から始まっているのです。
これが元気モリモリだったら、下衆の考えに惑い、欲を掻き、自滅していたかもしれません。
下僕さんがマイナスからスタートできるというのは、つまり自分の一番得意とする土俵で冷静な試合に臨めたと勝手に解釈しております。
そして、さらにすごいのは、相手に迎合することなく、攻めて行く。しかし、ただ突進するのではなく、相手のいやなところに攻め込む。
上から見下すのではなく、相手を認めた上で、どこを攻めるか決めて、腹もくくって(コレで負けてもいいと)・・・戦国の武将を思い出しました。
完全優勝、素晴らしいです!
P王国の一人として、実際お目にかかった方はいませんが、カッコイイと思うばかりです。
そして他にもまだまだ、読めば読むほどになるほどと唸り、さすがとため息が出てしまいます。
結論としては、『下僕さんて名前だけで実は○○様みたいだったりして』
いつの日か高い打点からフラットに叩き込み火を噴く下僕さんの姿を拝見したいです!!

投稿: MAM | 2007年1月16日 (火) 20時21分

MAM様
詳細なご感想をありがとうございます!
ご指摘の
①事前に相当なイメトレを行っていた
②マイナスからスタートで、気負わず冷静に試合に臨めた
③相手の実力を認めた上で、冷静に組み立てを考えることができた
の3点は、自分では気付きませんでしたが、確かに効果があったと思います。特に最後の点は、自分の実力を発揮する上ではすごく重要ですよね。

ここにコメントをくれた人達はもちろん、他のメンバーも含めてパ○ン王国のメンバーは皆イケてますよ~。下僕のひそやかな誇りでございます。ってらしくない言葉ですね(笑)

あまりにお褒め頂いているので、当面MAM様に自分の姿は見せれませぬ。下僕はあくまでも下僕ですので・・・

投稿: 下僕 | 2007年1月17日 (水) 00時19分

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