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2007年2月 4日 (日)

絶望からの帰還とエドバーグと日米比較論

久しぶりに本ネタです。

「アポロ13号 奇跡の生還」 ヘンリー・クーパーJr.著

不吉な数字として避けられる13をあえて採用した、いわくつきの月ロケットが、月に行く途中に事故に合い、一時は生還が絶望視される状況に陥りながらも、地上の管制官・乗組員が死力を尽くし、無事帰還するまでのノン・フィクションです。
このエピソードは、10年くらい前に「アポロ13号」というタイトルで映画化されてます。確か主演はトム・ハンクスで、フット・ルース(古い!)のケビン・ベーコンも出ていた様に思います。
このケビン・ベーコン、フットルースのときはステファンエドバークに似てると思ったのですが・・・  この映画のときは、普通のサラリーマンっぽくなっておりました(笑)

(ケビン・ベーコンin1984) K0004a

このネタ、分るのは過去のイケメンにも造詣が深いYプロくらいでしょうか?

回り道をしましたが、本の感想を述べると・・・

「やっぱり、アメリカってすげぇや!」

何がすごいって、色々な危機的状況を想定して、様々なバックアップをあらかじめ持っておくという、プロジェクトの成功に突っ込む資源の量と質に感銘を受けました。(もっとも、本当に起きた事故は全くの想定外だったらしいですが)
何せ、地上の管制官が使っているシステムがもう1セット予備にとってあるってくらいですから。こんな国と戦争をやって勝てるわけがありません(^_^;)

一方、事故の原因は何かというと、宇宙船製造時に液体酸素タンク内に設置されていたヒーターの部品(コイル)の規格を間違えため、起動時のショートによって火災が発生したという、かなりお寒いもの。

このあたりに、日米の違いがある様に思います。恐らく、宇宙船を製造したのがトヨタだったらこんなことは起きなかったでしょう。

極論してしまうと、現場を重視し、個々の従業員の技術水準を芸術的な域にまで高めることで、高品質と低コストを実現する日本。それに対し、「ミスは必ず起きるもの」という観点から「どこまでのミスなら耐えうるか」「ミスが起きたらどう対応するか」というシステムつくりで、目的達成を合理的に追求するアメリカ。これは安易な結論づけは出来ないのですが、歴史的な背景から来る文化の違いなんでしょうか。

どっちが優れているんでしょうか?個人的にはモノ作りであれば日本型。戦争とか宇宙旅行とかいう国家的プロジェクトになるとアメリカという気がします。アメリカ型は良くも悪くも「個人」を信用してないが故に、頭の良い人たちが寄ってたかってすごいシステムを作りだす。この様なやり方でないと、巨大プロジェクトは成り立たないのでしょう。一方、ことモノ作りということに限っては、どんなにシステムがすごくても、どこかしらに人の手はかかるもの。その人間がボンクラだとしたら、失敗はどうしても起こるわけでして・・・

ちなみに、この時の管制官の責任者の年齢はなんと36歳。今年自分36歳になるんですが・・・この人の100分の1の力も発揮できそうもありません。やはり人間にも格の違いというのはありますんですな。「人間は平等」という言葉があります・・・大ウソだと思います(笑)

ちなみに、この本を訳したのは立花隆ですが、この人は東大の仏文を卒業後、「知的好奇心から」もう一回受験し直して東大の哲学科に入り直したそうです。
自分、100年かかっても、いや、生まれ変わっても、東大になんか入れそうも無いんですが(自嘲)

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コメント

おはよ〜ございます★ご期待どおりイケメンネタにがぶりと食いつきました(笑)フットルースのケビン•ベーコンは良かったです〜。相手役の女の子の肩がジャミラみたいだ、、と、いつも気になってましたが。。やば、年がバレる(笑) アメリカ軍は空母などをメンテする時は必ず日本にやってくると聞いたことがあります。職人芸というのはやはり日本なのでしょうかね。。最近アメリカの某ドーナツ屋さんが日本に上陸したようですが、何故あの極甘のドーナツを日本で??と思います。。。でも、どんな物でも目新しい物に食いつくのも日本人かな。。とも思いますね(笑)
ところで、最近気になるイケメンはやまピーで〜す(笑)

投稿: 原始人 | 2007年2月 4日 (日) 08時51分

イヤァいいですな、フットルース。
アメリカって、アメリカって...
私も若干住んでいたことがありましたが、すべてががさつでしたね。
筐体だけ立派なかんじで。

ちなみにフットルースのテーマが大好きで、準備体操のBGMにしておりました。
あんまり動きと合いませんでしたが。

投稿: うに | 2007年2月 4日 (日) 20時09分

原始人様
期待通りの食いつき、痛み入ります(笑)
>女の子の肩がジャミラ
大ヒットです。自分も肩がいかっているほうですが、ジャミラとは・・・。
あのドーナッツ屋さんは相当甘いみたいですね。確かに、日本人は舶来もの、それも欧米ものに弱いかもしれません。スタバのコーヒーなんか、同僚も良くのんでます。380円もするコーヒーなんて、自分はとても買う気がしません。何か習慣剤でも入っているんじゃないかと思ってますw

うに様
ケニーロギンス、この歌以外にはトップガンくらいしか知りませんが、確かに盛り上がる曲ですね。
アメリカ人のアバウトさ、色々なところで耳にしますが、その彼ら発の「グローバルスタンダード」は時価会計に内部統制と、煩雑なもの多しですよね~。あのギャップがどこから来るのか、不思議ですw

投稿: 下僕 | 2007年2月 5日 (月) 00時41分

下僕さん(タコ様も)大変長らくお待たせいたしました。
アレだけ予告しておきながら・・・
(只、まだ東レのビデオも見ていませんので、お許し下さいね)

ところで、下僕さんは私を意識してこのネタにしたのではないと思いますが、このタイミングに、恋愛であったなら下僕さん、かなり悪い男ですね・・・

って、全くわかりませんよね。

時さかのぼりまして、
あれは昨年の夏、初めてブログなるものを覗いてみました。
きっかけはPさんがブログを開設され教えていただいたからです。
そのPさんのブログにテニスをやる以上、Yさんのブログは読むべし、みたいなことが書いてあり・・・
サラリーマンでありながら、毎日素振りやランニング、家事も手伝うという怪物Yさんのブログが楽しみになりました。
そのYさんのブログに時々紹介されている方を覗いているうちに・・・
Eさんのところにもお邪魔するようになりました。

しかし、、、、、
私は考えました。
このままじゃいけない。
ブログ見ている時間があったら、テニスの反省や素振り・・・もっとテニスに時間を費やさなと、、、

もうこれ以上見る人を増やさない、と誓ったのです。

ところが、、、
私が誓いを守れる人間なら、もうとっくにダイエットは成功しているはずで。


誓った先から、タコ様のブログにふらふらと・・・
続けて下僕さんのブログにも・・・

ココに男と女の運命があったのです???

初めてタコ様のブログにお邪魔した時、記憶に間違いがなければ、食べ物ネタで(食べ物の写真が載っていたと思います)

下僕さんといえば、このイデタチ。
どう考えても、普通のテニスを愛する健康的な女性(見栄を張りました。女性というよりオバサンです) イヤいくらオバサンでも、下僕さんの本当の姿を知らない限り、このブログにやってきて、占いネタ読んで、他にも下僕さんらしい負のネタで、コメントする女性がどこにいます?

この点、タコ様にはいつかお詫びしたかったのですが、
関東のテニス界において、テニス馬鹿で、ブログも先駆者で、みんなタコ様の道の跡を辿っていることは、この私でも知っています。
だから、タコ様でなく下僕さんのところにお邪魔しているこの状況、機会があれば私の気持ちをお伝えしたいと思っていました。

そう、ゲテモノ趣味ではなく、最近下僕さんのブログにお邪魔し、もうコレで最後の男(人)と決めて操を立てているかと申しますと・・・

『本ネタ』なんです。
最初に訪れた時なんだか読んだ本のことを長々書いてあって、、、
その時、私は本を読んでいる男性が好きだということ知りました。
私といえば、無知蒙昧を絵に描いたような人間で、本のホの字もないのですが、下僕さんに出会い、本を読む人に惹かれる自分に気づき、この気持ちが抑えられなくなりました。

それからその後、『ストローカー宣言』をされまして、、、
時同じくして、ストロークに力を入れようと思い、しかも、何のメモも取らない私に対し、下僕さんがポイントをまとめてくれて、コートでそれを思い出すと、ものすごくいいんです。

そんなこんなで、下僕さんがもし本当に側にいてくれたら、夫を捨て・・・
という気持ちにならないのが、下僕さんの良さで。

グッときたかと思うと、不幸の連続ネタが登場し、この人といたら指を切ってしまう(ちなみに最近よく包丁で指を切るんです。下僕さんを知る前にはそんなことなかったのに・・・)

話は最初に戻りまして、タコ様に、結局『本ネタ』をたまたま見てしまったからだと、お伝えしようと思っていた矢先に、上の『本ネタ』で攻めてくる下僕さん。
侮れませんね~
P王国の優勝者だけあります!

そんな訳で、タコ様も本ネタを書いてらっしゃるかもしれないのですが、タイミングです。

しかも、おしゃべりな私が下僕さんの所にお邪魔すると、帰れと言われても帰らないで長々書きまくるので、なかなかタコ様のところにお邪魔できませんが、余裕ができたら伺うかもしれませんので、その時はよろしくお願いします。

なんだか本日はまとまりのない文章で、ちょっとわかりにくかったと思うのですが、当面は『下僕さん命!』に近い状態で参りますので、くれぐれも下僕さんもネタに手を抜かれないよう・・・

次回『本ネタ』を書くときに、私を思い出してビビらないよう・・・

惚れられたなら、下僕を返上し・・・と変な男らしさに走らないよう・・・

あくまでも下僕さんらしく・・・

おおいに期待しております!!!!!

ごきげんよう~???

投稿: MAM | 2007年2月 6日 (火) 17時19分

女心を掴むタイミングは難しいですね(笑)

勉強になりました(^^)

投稿: タコ君 | 2007年2月 6日 (火) 22時51分

MAM様
おぉ、そんな深遠な理由が隠されていたのですね(笑)
本ネタ、恐らく最も不人気なネタだと思っていたですが・・・かくも高い評価を頂き、誠に光栄でございます。

>コメントする女性がどこにいます?
私のブログは女性にはイマイチですか・・・自分的には男女ともに楽しめるネタを提供しようと思っているのですが・・・確かにコメントを呉れる方は圧倒的に男性が多いですな(泣)
「真の漢をめざす」とかいうフレーズが引かれる理由なんでしょうか?

>ネタに手を抜かれないよう・・・
ご鞭撻ありがとうございます(笑)
頑張らせて頂きますです!

タコ君様

女心、難しいですね~。トンからは「女心を理解しないことでは日本でトップテン」との太鼓判を貰ってます。
お互いに頑張りましょう!
って何を?ですが・・・(笑)

投稿: 下僕 | 2007年2月 7日 (水) 00時12分

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