« 「ありがとう」「感謝します」「ついてるついてる」 | トップページ | 打つべきかつなぐべきか »

2007年4月 3日 (火)

人事と書いて「ヒトゴト」と読む

今日は先日の実業団のお話を・・・

下僕、最近どうも成果が出せないこともあり、この機に沈滞ムードを振り払うべく、35の年齢を省みず単複両方の出場を敢行です。

で、その意気込み故か、ダブルスは序盤こちらのミスが多発し、0-2ダウンから始まります(笑) 相手はフォアサイドがかなり堅実なテニスをする一方、バックサイドが相対的に粗いので、主にそちらにボールを集めることに。この弱いものいじめ作戦が奏功し、ファーストセットは6-3でまくり、セカンドセットも6-2と順調に勝つことができました。この日は風が強くなかったことから、スライスのロブが上げ易かったのが大きかったです。

さてシングルスです。
下僕の相手はダブルスでも当たった堅実なテニスをするプレーヤーで、始まりからぐりぐりのムーンボールを延々と打ってきます。あまり好きなタイプでは無いのですが、それほど球が速くないことから、バックのスライスでコースを散らす作戦で序盤は4-1アップとしました。
ただし、そのあたりから相手も下僕スライスに慣れ始め、毎ゲーム長いデュースを繰り返す展開に・・・何とかファーストセットを6-3でもぎ取りますが、相手は自分からは決して崩れないタイプですので、長期戦になりそうな気配が濃厚に漂い始めます。

その現状を打破すべく、セカンドからはフォアの強打を積極的に打つ作戦に変更しますが、これが見事に裏目に出て0-3ダウンからのスタートです。
その後1-4とされるも、漢フォアのタイミングがある程度合ってきたため3-4までまくりまして・・・気分的には大いに良くなったものの、やはりフォアの強打というエネルギーを使うショットを多用したことから、足がピクピクし始めます。

ただし、ここで慌てふためく様ではテニスバカが泣くというもの。かねてから用意している「馬の薬」ことネオパスタノーゲンをおもむろに取り出し・・・取り出し・・・取り出そうとするも、出てきたのは何故かケースだけで、肝心のチューブが見つからないぃぃ!

そういえば、ちょっと前に探して見つからなかったものを、「そのうちに出てくるだろう」とたかをくくっていたことを思い出しました。
「問題の先送り」はテニスにおいても致命的だということを痛感します。
仕方なく、芍薬甘草湯を服用するにとどめて、試合続行です。

気合で第8ゲームを取り4-4としました!
ただ、そこで左右の太腿に痙攣が起きてまったく動けなくなり、あたかも銅像の様にコートに立ち尽くす羽目に・・・結局セカンドは4-6で落とします。

ファイナルセットは、この状態ではさすがに無理ですので、リタイアを決心したまさにその時、他の試合がすべて終了。合計2勝2敗で自分の試合にチームの勝敗がかかることが判明いたしまして・・・チームの若手連中が何やら血走った目で「激励」してくれます。

下僕「参ったな、足が攣っちゃってさ・・・」
若手「下僕さん、これからっすよ!」
下僕「いやだから、足が・・・」
若手「相手もきついはずです!」って喜々としてムーンボールを打っているじゃねぇか。
下僕「いやその、もう限界かなって・・・」
若手「ここまできたら最後は「気持ち」ですから!」
下僕「え~と、痙攣の薬も持ってないし・・・」
若手「僕のアミノバイタル、飲んでください!」
下僕「・・・」

試合続行です・・・

といってもほとんど走れないため、基本はロブで返球。サーブは全部下から打つというインチキテニス。ところが、相手はディフェンスはうまいが攻めるのは得意でないらしく急にミスを連発。なんと序盤は2-0アップです。

これで俄然意気が上がる我が応援団

「行ける行ける!」
行けないって・・・

「絶対勝てますよ!」
無理だって・・・

「相手はそろそろ限界ですよ!」
すでに俺が限界を超えてるって・・・

などと、勝手なことを言いまくりです。

ここから相手はすぐにペースダウンし、再びムーンボールでつなぐ展開になります。
ゲームももつれて4-4まで行きますが、ここで再び発作が・・・
今回は左右太腿の裏表に加え、内腿というのか股関節というのか、いずれにせよ膝から上の下半身で筋肉があるところはすべて攣った様な事態に。痙攣の痛みにはやや慣れたものの、あたかも自分の足でないかの様に、下半身がまったく動きません。さらに、ときたまポイントを取ったときにガッツポーズをとると、上腕部まで攣り始める始末・・・

最後の力を振り絞るも長いデュースの末、第9ゲームを落とし、マッチゲームも一回はデュースまで行くも、最後にはバックのスライスがネットし、あえなく敗戦です(涙)

足を引きずりながら戻ってくる下僕に対して

若手「お疲れ様でした!見てて面白かったですよ。さすがです!」

って・・・面白がるんじゃねぇぇ!

まぁ、試合自体はこんな感じでしたが、一応それなりに得るところはありましたので、転んでもただでは起きない精神を発揚させるべく、ここでまとめておきます。

・ディフェンスを得意とする選手に対しては、相手に攻めさせる展開を無理やり作るのも「比較的」有効。
・攻めるにしても、最初からガンガン行くのではなく、緩急をつけて「打てるボールだけ打つ」方が確率がよい。
・強打するにしても、無理してフォアに回り込むよりは、バックで強打した方がミスは少ない。
・勝負にこだわると、どうしても「チキる」ので、結果的にミスが増える。
 「これでダメだったら仕方ない」という開き直りはメンタル的に実に有効。

痙攣対策としては
・甘草湯はふくらはぎには有効。一方、太腿には効かない。(あくまで個人の経験です)
・多少暑くても、痙攣の予感がしたら長パンを着用すべし。
・パスタノーゲンは忘れずに。
・競った場面では相手も容易に打ち込んでこないので、アンダーサーブは以外と有効。

なんてのもあります。もっとも通常時にアンダーサーブをやるのは結構恥ずかしいので、この戦術を発動するには別の意味で勇気が必要です(笑)

まぁ、最後には
・左右の太腿が攣ってしまったらまず勝てないので、早めにリタイアして身体へのダメージを最小限に抑える方が得策、ということになるのですが・・・

|

« 「ありがとう」「感謝します」「ついてるついてる」 | トップページ | 打つべきかつなぐべきか »

コメント

下僕さん、
しびれますねぇ~
あっ。。。
しびれたから負けちゃったんですが、
読者としては最後までしびれ、繰り返し読むこと3セット、、、(笑)

団体で2-2の時のシングルスって、
それだけでも十分しびれます。
考えようによっては、体調万全で負けるよりいいかも???(あっ つまらないこと言いました)

しかも個人戦なら終われるところを、根性・気合しかないですよね。
みんなの気持ちをひたすら背負う(泣けてきます)
男を感じます。
また、そういう時に、なんとかしようと人一倍思うのが下僕さんだと想像していますし。

実は私シングルスに最近はまってまして(下僕さんの影響かも?)
いつだったか、超ハードヒッターの男性と、オカマ?テニスの男性ともう1人女性と4人でシングルスをしたことがあります。

超ハード男性・・・全てフォアに回り込み全力でひっぱたく方には、敵う術もなく、ひたすらスライスでポヨヨ~ン。
ところが、緩いボールがきらいだったみたいで、6-5、1時間はかかりました。
その時隣りでオカマと女性は20分くらいで終わって待って遊んでいました。
その後、オカマさんと対戦した時、2-1の時点で、ハードさんと女性が終わって待っていました。
オカマさんは、20代男性なのに、全く攻撃してこないで、ひたすら拾い、深く返してくるんです。
こりゃあ~1時間じゃ終わらないなと思いました。
しばらくいろいろやってみましたが、結局は時間をかけるしかないと思いました。
しかし、本当はお互いに、男性・女性でやりたいのです。
で、もう打ちまくりました。
全てエース狙い・・・

結果、単純にアンフォーストエラーの山を築き終わりました。

その後、お互いに同姓同士のシングルスができた訳ですが、、、

ああいうタイプの人にどうしたらいいんだ?
というのがずっと頭にありました。
自分に攻撃はなく(するとミスる)
相手はどこまでも拾いコートに収めてくる。
どうやったら、無理矢理にでも相手に攻めさせられるのか???
緩急でしょうか、、、、

あと、痙攣した後の運転ってめちゃめちゃつらくないですか?
このまま車で心中か?とか、、、

パスタノーゲンがケースしかないの記憶にあります、、、なんでだ?

投稿: MAM | 2007年4月 3日 (火) 14時53分

とっても素直な後輩さんたちですねぇ。私もその応援団に混ざりたかったな。パスタノーゲンのチューブがない場面は言葉にできない切なさですね。泣けました。

投稿: ジンジャー | 2007年4月 3日 (火) 21時57分

MAM様

専守防衛の人を相手にするのは難しいですな。ドロップショットを多用して無理やり前に来させるのは如何でしょう。もっとも自分は、そのドロップショットをミスって自爆することが多いのですが(泣笑)
帰りの車中でも攣りました。ただ、すごく眠かったので、これがいい具合に眠気覚ましになりまして・・・痙攣も時として役立つものです。
バスタノーゲン、自分もどこかで見たような気がしたら、2/24の記事でネタにしてました・・・自分、「めだかバカ」(すくいようがないバカ)です。

ジンジャー様
やはり、そう来たか。
私も試合中、応援の若手の背後にジンジャーさんをかいま見た様に思いましたが、錯覚だったようです(笑)
パスタノーゲン、どこいったんでしょうね?

投稿: 下僕 | 2007年4月 4日 (水) 01時00分

下僕さん、
『専守防衛』・・・
なるほど、勉強になります。
私はといえば、四字熟語は『焼肉定食』位しか出てこないので、このブログではいつも漢字のお勉強させてもらってます。
『痙攣』も書けないし、、、
『甘草湯』はお風呂屋さんの名前かな?なんて思う始末、、、

話は横っ飛びしましたが、ドロップですか、、、
なるほど。
アメは好きなんですが、ドロップは懐に無く・・・
練習して縦の揺さぶりができるようになるといいんだと思いました。
ヒントをありがとうございます!

さあ~またガンバリマス!!


投稿: MAM | 2007年4月 4日 (水) 06時17分

こんにちは、痙攣隊副隊長です(^^)

さすが…
台本があるような現実ですね。
パスターノーゲンもここで再登場とは・・・

元回りこみ王としては、太モモ(両モモ)の痙攣は人の倍以上経験しています。モモが攣った場合は復活はまずないですね。

ここ数年は痙攣対策グッズ(パスタノーゲン・芍薬甘草湯・アミノバイタル・携帯酸素)で痙攣しなくなりました。まぁ~グッズだけの効果では無いことはわかっていますが・・・(>_<)
だって最近は痙攣するほど上位戦まで勝ち上がってませんから~~~残念!!(自爆)

グッズに携帯酸素のプラスをおすすめします。

投稿: マイケルチャンス | 2007年4月 4日 (水) 12時58分

MAM様
ははは。「痙攣」なんて書ける訳ないじゃないですか!ワープロ君のお陰です。
ドロップ。繰り返しになりますが、自爆の要因にもなるので、用心してくださいね(笑)

マイケル様
ナイスな自爆ネタありがとうございます(笑)
確かに、両腿が逝ってしまったら絶望的ですね。携帯酸素、今度試してみます。ただ、試合中に相手がおもむろに携帯酸素を取り出したら、相手はビビるでしょうな(笑)

投稿: 下僕 | 2007年4月 5日 (木) 01時13分

いや~毎度笑わせてもらってます(笑)パスタノーゲンのケースの場面、是非現場で見たかったです!この日の主役はまぎれもなく下僕さんでしたね!私も良く痙攣をしますのでパスタノーゲンは携帯しています。それはそうとそろそろ下僕vs逆立ちの試合を実現させましょう!素晴らしいネタになりそうです(何か面白いことが起こりそうで!)でももう少し暑い時期になってからにしましょう、そして5セットを希望します!

投稿: 逆立ちマン | 2007年4月 6日 (金) 00時30分

逆立ちマン様
なんと!私めに挑戦ですか!?
どうやら避けて通れない道の様ですね(笑)
ありがたくお受けします!!日程については後刻相談させてください。
5セットマッチ・・・望むところですよ。なにせ1セットマッチだと20分くらいで終わっちゃいそうですので(自爆)

投稿: 下僕 | 2007年4月 6日 (金) 02時44分

下僕さん、

Yさんと下僕さんの対決なんて、考えてだけで興奮してきます。
観戦チケットの販売予定はありますでしょうか?

投稿: MAM | 2007年4月 6日 (金) 06時19分

私も観にいきたいでーす!

投稿: タコ君 | 2007年4月 7日 (土) 07時31分

MAM様、タコ君様

さすが、テニスブロガーの頂点対決(ウソ)。
早くも観戦希望殺到ですね(笑)
皆さんに見て頂いてネタにしようか、正直迷うところです。「虐殺」されるのが容易に予想できちゃいますんで(笑)

投稿: 下僕 | 2007年4月 7日 (土) 21時35分

下僕さん

5セットの虐殺風景だったとしても、拝みたいです。。。
って訳のわからないこと書いてすみません。

下僕さんとやまごうさんだから、私は見てみたいです。
とにかくお二人のプレイする姿を見たい。
切に願っています。

チケット先行予約させていただきたいです!!

投稿: MAM | 2007年4月 8日 (日) 22時46分

僕も時間が合えば観戦希望します。
いくつネタが出るか指折り数えて観戦します(笑)

投稿: マイケルチャンス | 2007年4月 9日 (月) 10時52分

MAM様 マイケル様
熱い期待をありがとうございます。
逆立ちマン様にご都合をお伺いしたいと思いますので、結果分り次第連絡させて頂きます!
観戦料は缶ビールということで(笑)

投稿: 下僕 | 2007年4月10日 (火) 01時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「ありがとう」「感謝します」「ついてるついてる」 | トップページ | 打つべきかつなぐべきか »