2008年3月20日 (木)

僕って幸せだなぁ~

死んでも私が言いそうもないセリフがタイトルです。とうとう気が触れたか、と思う人も多いことでしょう(笑)

確かに、連夜の祝宴で肝臓が弱っているところに花粉症からバージョンアップした風邪が襲い掛かり・・・不覚にも今週は意識が朦朧としております。

人望がないのを自覚している自分、赴任が決まってからは各方面に「お願いだから送別会してよ~」と土下座外交を展開。これが功を奏して色々な人に送別会をしてもらいました・・・普段は脇役、いや、むしろ裏方大道具とか・・・ばかり経験してきたので、自分にスポットが当たると少しばかり面映ゆい気がします。もっとも、待ちに待って漸くつかんだ主役の座が自分の送別会とは、それはそれでいかがなものかと思いますが(-_-)まさに最初で最後なり。

さて、そんな最近しみじみ思うことが・・・
今回自分が言われた派遣期間は4年・・・「ただし、本期間は状況に応じて変更される可能性がある」との一文がありましたが読めませんし見えませんし聞こえません・・・従って、

「こうやって話している人の何割かは、もう二度と会うことはないんだろうな」

などと思ってしまいます。

別れはいつでもつらいもの・・・引っ越し荷物の整理をしていると、昔の本なんかをつい読み耽ってしまい、トンの殺意のこもった視線に射すくめられることが多い自分ですが、そうは言ってもこんな想いに取りつかれると、ついつい昔の音楽を聞いてしまいます。
あえて邦楽を聴くことが多いのですが、佐野元春の「goodbyeから始めよう」なんて涙なしには聞けません・・・僕の手はポケットの中なのに~♪

さすがに、深夜にゴダイゴの「銀河鉄道999」に感じ入っているのは、自分でもどうかと思いましたが(笑)

そんな中で電光の様に閃くものが

「俺って、じつは好運に恵まれてた?」

そうなんです・・・認めたくなくて目をそらしていた事実。
特にテニスを再開してからの数年は、パ○ン王国の仲間、ブログを通じて知り合った気持の良い人達、幾多の苦境をともに乗り切った戦友とも言うべき会社の同僚・・・この様な人たちが自分の周囲にいてくれたなんて、何てラッキーなんでしょう。

こんな素晴らしい仲間に恵まれた自分です。きっと新天地でも何とかやっていけるのでは、そんな希望が胸に芽生えてきます!
さぁ行くんだ、その顔を上げて・・・

.

やつ、N女史を除いては・・・

「ねぇ、下僕さんの人生っていろいろあって面白いわよね~。本当にうらやましいわ♪」
「じゃぁ代わってあげるよ」
ごめんなさい。私嘘ついてました
「・・・・」

古い夢は、捨てて行くがいい・・・

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2007年2月27日 (火)

試合&泣き飲み会レポート

惨敗~ヤケ酒の一夜が明け、地獄の様な一日を終えて何とか帰宅しました。

さすがに仕事してると、テニスのことは忘れられますな。これも企業戦士兼テニスバカの醍醐味です。もっとも睡眠がとれないときのデメリットの方がはるかに大きいとは思いますが(笑)

ジンジャー氏が期待通りうるさいので、とりあえず印象に残った敗因分析だけします。試合の流れを追った詳細レポートを行うと、また「心の傷」が開きそうなので・・・

・スライスサービスの確率低迷
→実は先々週からサーブを少し変えまして、少し上体の捻りを多くしました。その影響だと思いますが、当りが厚くなってしまい、スライスサービスの確率が凄く落ちました。デュースコートで鋭角に打つコースが全く入らず、セカンドサービスも確率が悪いばかりか、スピードがつきすぎて、気持ちよくリターンされてしまいました。

・メンタル崩壊からネットプレーが壊滅的打撃
→いやぁ、ビビッてましたね。団体戦とはいえ、実業団に比べれば遥かにリラックスムードだったんですが・・・。何故か良く分りません。最初はまだマシだったんですが、ドンドン固くなり始め、終わりの頃には死後硬直ってこういうことか、くらい身体が動きませんでした。相手の球がかなりの剛速球でしたので、「射すくめられた」状態になり、それが全体のプレーにも波及したのかもしれません。自分、基本的に速い球苦手なんですよね~相手の球が速ければ速いほどリラックスする必要があるのに、レディポジションからガチガチでした。スプリットステップのタイミングに工夫が必要なんでしょうか?

だんだん鬱になってきたので、今度はタコ君さんのリクエストに答えて「泣き飲み会」レポートです。

企業戦士たるもの十分な準備なしに良いアウトプットを期待しないもの。まずは、準備です。
フォアローゼスのボトルとグラスと氷。
CDを一山+ヘッドホン。
これでコンポの前に座り込んで準備終了。

えっ、つまみはないのか?
笑止。
この手のハードコアな飲みには無用
というものです。

で、ヘッドホンを着用後、バーボンをロックでやりながら、そのうち氷を追加するのが面倒くさくなってストレートで流し込みながら、おもむろにCDを大音量にて鑑賞仕ります。

最初にかけたのが、曲名からして逝ってしまったオジーオズボーンのDiary of the madman。
その後、鬱状態に聞くとさらに鬱になれること請け合いのブラックサバスのsnow blindとchanges。えぇ暗い曲ばかりですとも!
そこから無性にランディのギターが聞きたくなってライブアルバムのMr. CrowleyとDee。
ここで、かなり気分が盛り下がったところで、アル中で狂いに狂った男、アリスクーパーのUnder my wheels、Welcome to my Nightmare。
そして、そう忘れちゃいけない、「泣きのギターの帝王」ゲイリームーアのギターソロでThe LonerやMessia will come again。
大体この辺で意識が朦朧とし始め・・・時刻が2時を回ったのは覚えてます。

で、気付いたら朝布団の中でした。一体何時まで飲んだのかすら覚えてません。これ以上はないという程の倦怠感と吐き気を感じながら、ところで最後に聴いた曲は果たしてなんであったのだろうとCDデッキを見てみると・・・

ライクーダーの The end of the Dark Street

渋い、重い、暗い・・・やるな、自分!って感じです。

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2006年11月16日 (木)

エアギター!その後

こんなものが出来たそうで・・・

エアギターが進化、弾くと音鳴るTシャツが豪州で登場

技術の進歩は早いものですな。

それはそうと、何と当ブログのアクセスカウンターがいつの間にか1万ヒット間近に!!

今年の2月くらいに思いつきで始めて、最初の内は1日2-3件のヒット。それでも、こんなブログでも見に来てくれる人がいるんだ!と大いに感動したのをよく覚えております。もっともアクセス解析してみたら全部自分だったんですが・・・寒い!

実は、今に至るまで「執筆」のスタンスは基本的に変わっておらず、完全に自己満足の世界にひたりきっております。そもそも始めた目的が、テニスの反省ネタなんかをノートにつけるのは面倒くさい、いっそブログに記録しとけば・・・ですので、更新はひどいときには週に1回くらいだし、内容もほとんどが愚痴に泣き言に自社の悪口。負け組ダメリーマンかくあるべし、といった感じです。これでIRやってるなんてねぇ~、我が社は華がない、とよく言われますが、人を見る目はもっとないようです。

ただ、そんな駄作の集まりでも、いや、駄作の集まりだからこそ愛着が湧くのでしょうか。色々な人に1万回も読んでもらったことは、ものすごく嬉しいことです。今年の中では、間違いなく自分のベストニュースです!
まぁ、テニスでは昨年の実績を超えることが出来ず、仕事面にいたっては比較するのも嫌になるくらい状況が厳しくなる云々、そもそも今年はいいことが殆ど無いというのも事実なんですが。

他の人のブログを見ると、この手の時には1万回ヒットを記録された人には何かしら記念品を贈呈するのが常の様です。タコ君さんみたいにテニスが強ければ、贈呈する小物の一つや二つはあるのでしょうが、自分何もないんですよね・・・。逆立ちマン様を見習って「下僕と2時間みっちり酒を飲める権利」しかも天狗あたりでなんてやってみたいんですが、こんなことを言った日には誰も見に来てくれなくなりそうです。挙句、自分で1万ヒットを踏みそうです。

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2006年9月28日 (木)

漢のギター

すごく久しぶりに音楽ネタです。今日は男の中の男のための音楽を・・・

今日は、私がこよなく愛するギタリストを・・・彼の名はゲイリー・ムーアと申しまして、かのオジー・オズボーンをして「ゲイリーに比べたら、他のギタリストはアマチュアにしか見えない」言わしめた、世界一顔のでかいギタリストです。

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  その彼の最高傑作がこれ、"Wild Frontier"というアルバムです。メチャクチャ格好いいタイトル曲に加え、ゲーリック魂を乗せた"Over the hills and far away"や"Johnny boy"、そしてフィル・ライノットに捧げた"The Loner"など名曲が目白押しです。

ゲイリーのギターのすごいところは「泣きのギター」につきると言われております。いろんなギタリストが出てきましたが、彼以上にギターを泣かせるのが上手いギタリストは見当たりません。そのテクニックは伊藤正則氏が「人間国宝」として崇めているほどです。B00000i3jb09_scmzzzzzzz_詳しい説明は学生時代にバンドで活躍していたタコ君さんにお任せします(笑)。

何でこんな話が出てきたかと申しますと、ネットで色々見ていたら彼のベスト盤を発見、衝動買いしてしまったが故です。

J-POPも否定しませんが、漢たるもの深夜に一人、洋酒をちびちびやりながら、むせび泣く様なギターに耳を傾けるのも宜しいかと。

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2006年9月12日 (火)

too hot to handle

タイトルの邦題は「燃えたぎるギター」と申しまして、UFOの代表曲でございます。

下僕、この手の音楽をこよなく愛しております。ただ、悲しいことに音楽的なセンスはゼロ。加えて不器用極まりないので、とてもギターは出来ません。高校生のとき、ラケットをギターに見立てて、ジョージマイケルのものまねをやってたぐらいです。今思い出すとかなりイタイです。が、この、「ラケットでギター」は誰しもが一度は通る道と思っています。

そんな私の心にモロにヒットしたのが、このニュース

日本人がエアギター世界選手権で優勝!!

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エアギター???こんな渋いものがあったのか・・・しらなかった・・・「折れるギターが見えた」というコメントには涙を禁じえません。

画像はこちらから

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2006年7月 6日 (木)

燃えよ!ゲルマン魂!

久しぶりの音楽ネタです!

先日会社の後輩から「ジャーマンメタル、いいっすよ!」と熱く語られ、何気なく合わせていたら、どうやら話の分る奴と思われたらしく、CDを貸してくれました。

元HELLOWEENのカイ・ハンセンが作ったGAMMA RAYというバンドの2つアルバムで、一つはLAND OF THE FREEもう一つはSOMEWHERE OUT IN SPACEでございます。

B000060nnq01lzzzzzzz_1実を言うと下僕、ジャーマンメタルは初体験でございます。唯一の接点として、MSGつながりでスコーピオンズを聞いたくらい。そのスコーピオンズも、車で聞いていたら事故ってしまい、以来2度と聞いていません(-_-;)

ただ、ジャーマンメタルと言うと、高校時代にかなりこの世界にハマっていた同級生の友人が「ドイツはねぇ、B級メタルの宝庫なんだよ・・・」と、しみじみと語っていたことを、つい昨日のことの様に思い出します(^_^;)

感想ですが、確かにブリティッシュロックとも違うし、アメリカンハードロックとも違います。どこかしらメロディアスで、日本人に良くあう風味がありながらも、ギターの超早リフが印象的であったり、ヨーロッパに端を発した北欧メタル系に似ているといえば似ていなくも無い、という感じです。イッツァ・ファイナル・カウントダウン~

ドイツって不思議な国ですよね。ベンツやポルシェといった堅牢な工業製品を作る一方、ヒトラーを崇拝したり、こんなメタルを生み出したりします。はたまた、やはり規則でガチガチな面もあるらしいし・・・
まぁ日本も偉そうなことは言えませんので、なんとも言えませんが。

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2006年3月 4日 (土)

テニスとロックと変質者

実は最近頭の中で平井堅がPop starを歌い続けています。あまりに気になるので、ベスト盤をレンタルして、試合の車中で聞いておりました。が、知っている曲がほとんど無い・・・うーん、最近の音楽はホント分からんですな(^_^;)

B00092qu1201_scthumbzzz_ で、思い出しましたが。実は下僕、学生時代には「テニス試合用マイベスト」なるものを作っておりました。まぁ、若気の至りです。序盤に戦意高揚のための曲が多く入っているのは良くあるパターンですが、下僕は後半に「負けた時用」の曲を入れておりました。用意が良いと言うべきか・・・悲しいな自分。当時からネガティブシンキングだったんだね。全曲は思い出せませんが、

序盤の「イケイケサイド」の目玉はジューダス・プリーストの"One shot at Glory"、「負け犬サイド」の目玉はオジーの"Diary of a Madman"。

B000067jqr09_scthumbzzz_ プリーストは良いとしても、オジーの方はどんな顔をして聞いていたのでしょうか・・・幼稚園の周りなんか歩いたら不審者として通報されそうな形相だったんでしょう。うーん我ながらキモイですな。この曲を知らない人、ジャケットから想像してくださいな、逝っちゃっている曲です。でも最高です。

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2006年2月24日 (金)

my music

最近終電帰りが続いている今日この頃です。週末はテニスしたいので、平日は体力を振りしぼって働いておりますが、さすがに今日は疲れ切っております。根性なしのヘタレです。

そんな下僕ですが、実は音楽に関してはわりとマニアックです。基本的に90年代半ばより昔のものしか聞きません。新しいものについていけないだけとも言いますが(^_^;)
また、好きなジャンルは今は死滅寸前のハードロックというジャンルです。で、最高に素敵なのはゲイリー・ムーアという世界一顔の大きなのギタリストです。
このあたりについてはおいおい紹介させて頂くとして、今日はアリス・クーパーの「TRASH」を紹介です。ってゲイリーはどこいったんだ?

Photo_3 このアルバムは80年代に作られたのですが、デスモンド・チャイルドがプロデュースを担当し、エアロのジョーやスティーブン・タイラー、ジョン・ボン・ジョビ、リッチー・サンボラなど豪華ゲストが勢ぞろいの伝説的なアルバムとのことです。
で何故これかと言う、とこの日本版ボーナストラックに収録されているBallad of Dwight Fryという曲が、今の様なつらい状況にはピッタリなのです。"See my lonely・・・ I see it every day. See my lonely heart exprode・・・"なんて絶望感がにじみ出る様な歌詞は、そうそう聞けません。今日はずっと頭の中でこれが流れておりましたな。

明日さえ乗り切れば・・・

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